プログラムやファイルの動作を監視して、そのふるまい(ビヘイビア)などから、害意を与えるかどうかを分析・検出します。
新しく作成されたマルウェアは「開発元が不明」である事が多く、また使用者がほとんど居ません。そのようなレピュテーション(評判)の低いプログラムを制御し、特徴から分析・検出する手法です。
クラウド機能を活用し、未知の悪性コードから積極的にパソコンを守るため、疑わしい動きのファイルの情報を収集・分析します。分析はリアルタイムにクラウド上で行われ、遮断と許可を選択可能です。
パソコンのプロセス(動作中のプログラム)、ブート領域、重要システム領域(OS とプログラムのフォルダ)をスキャンして、悪性コードを検知します。
パソコンの任意の領域(ドライブやフォルダ等)を指定してスキャンを実行します。
あらかじめスキャンを実行するスケジュールを設定してスキャンが可能です。スケジュールの日時の他、スキャン対象も設定が可能です。
この機能をONに設定すると、Windows エクスプローラー上でフォルダやファイルを右クリックして「スキャン」が可能になります。
パソコンにUSB メモリやハードディスクなどの、USB デバイスが接続された時、自動的にスキャンを実行します。
スキャン機能全般に対して、除外対象を設定できます。除外対象は、フォルダやファイルの他、悪性コードについても除外対象に設定できます。
ユーザーがURLを指定して、「信頼」もしくは「遮断」の設定が可能です。
※最大300個まで設定可能
フィッシングサイトやパソコンをマルウェアに感染させたり、ユーザーの情報を盗み取るサイトへのアクセスを遮断します。
ネットワークを介したワームやスパイウェアなどの侵入を検知し、パソコンへの感染を阻止します。
ネットワーク上の通信状況を監視して、異常を検知し、パソコンへの不正な接続を遮断します。
データの送受信やプログラムによるネットワーク接続を制御し、不正アクセスや情報漏洩などの危険からパソコンを保護します。
制御下にあるネットワークは、設定内容に応じて、自動的に接続が許可または遮断されます。制御下にないプログラムは、動作方法の設定に応じて、通知表示や自動処理が行われます。
ネットワーク接続の状態は自動的に記録され、機能ステータスから確認できます。
ワンクリックでシステムやレジストリなどパソコンの自動最適化を実行できます。
※さらに上級者の方はチューニングの対象・設定を細かく設定することも可能です。
SaAT Personal で駆除した感染ファイルのバックアップを管理します。バックアップされたファイルは元の位置から退避され、SaAT Personal が安全に管理し、「確認」・「削除」・「復元」な状態になります。
SaAT Personal のプロセス、レジストリ、ファイル、ボリュームを保護します。また、自身のファイルに対してセルフスキャンを実施します。
CD挿入時や、USBメモリを挿した際のAUTORUN(自動実行)を防止します。